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ブラック企業の定義は時代と共に変化していきます。

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ブラック企業と言われるとどのような企業のことを思い浮かべますか?

 

私は以前ブラック企業で働いていたので、ブラック企業=サービス残業+過労死レベルの残業と言うイメージがあります。

 

私自身が勤めていたブラック企業は、長時間残業とパワハラは当たり前でした。

 

長時間残業以外にも、不正の横行や、パワハラ、セクハラなどの、会社ぐるみで法令違反をするのがブラック企業の特徴だとおもいがちですが、法律を守っていても、従業員が働きにくいとことが原因で『あの会社はブラック企業だ』と言われることもあるのです。

 

ブラック企業=コンプライアンス違反だけではない

 

コンプライアンスに違反していなければブラックじゃないと思うのですが、世の中はそう考えてはいません。

 

ブラック企業の条件は様々ですが特徴をあげます。

 

ブラック企業の特徴

 

給与未払い

サービス残業

長時間残業

パワハラ、セクハラが横行

仕事の割に給与が安い

休日出勤が多い

 

1~4に該当する企業は直接法律に触れてしまっているのでブラック企業です。

 

5、6に関してはブラック企業??と思います。社員が不満を持っていると言う点は事実ですが、ただの文句です。

 

しかし、世の中の流れとしては『仕事が楽で休日出勤の無い会社でしか働かない』と言う人が多く居るのです。

 

ブラック企業の定義は時代と共に変化する

 

これは間違いなく事実です。ブラック企業という言葉が世の中に浸透してキッカケの一つとして「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 」と言う映画がありました。

 

深夜残業がデスマーチと呼ばれ、パワハラ上司が出てくるのが印象的でした。

 

この映画のような会社が2000年代のブラック企業の特徴だったと思います。

 

ブラック企業という言葉が広まったおかげで、日本企業は高度経済成長期より、長時間勤務が当たり前と言う流れに歯止めをかける一つのきっかけになりました。

 

2010年に入り、ブラック企業勤務での過労死や、自殺が多く取り上げられ、残業削減の動きが出てきました。

 

世の中はコンプライアンスに厳しくなり、それを良いことに休日出勤や、給与が仕事の割に合わないと言う不満を口に出し、不満があればすぐにブラック企業だと口にする人が増えてきました。

 

コンプライアンスに何が違反していて、何が大丈夫なのかまだあいまいな人が多いので、過剰に反応していると言う事実もあります。

 

ブラック企業の定義が広くなっている

 

ブラック企業でなくても、ブラック企業と言われる理由は、名前だけが一人歩きをしているからなのだと思います。

 

ブラック企業で働いたことのある人は多く居ますが、ブラック企業が罰せられたという話はあまり耳にしません。

 

ブラック企業で働いている人は会社側にアクションを起こさないことが理由の一つでもありますが、実際にコンプライアンス違反をしていない会社もブラック企業を呼ばれているからです。

 

働きにくい職場をブラック企業と呼ばれている為に、『自分はブラック企業で働いているの』と言う勘違いをしているのです。

 

人によって定義が異なるこどで『ブラック企業』が蔓延しています。

 

しかし世の中のは、確実にコンプライアンスを遵守する会社が増えてきています。

 

コンプライアンス違反があると、今やSNSやネットで世界中に拡散される時代になりました。

 

会社に取って不利益な情報を流されることは、会社の評判を落とし、経営にも影響するほどの力が働くからです。

 

ビジネスとは本来ブラックで残酷なものです

 

経営者と社員の意見が違うだけでブラックと言われますが、経営者はリスクを抱えて経営をしているので、社員に業務命令をし、命令違反を注意するのは当たり前です。

 

会社のお金の流れは、見積書が届いてから発注になります。

 

『見積りよりも大変だったので、追加でお金払ってください』と言っているのと同じです。

 

コンビ二のレジで、値札より高いお金を払うことは無いですよね?

 

なにが言いたいかと言うと、モノやコトの価値が決まっているのだから、大変でも楽でも同じ金額で買うことになります。

 

大変だから、価値が高い。楽だから価値が無いと言うのはビジネスでは通用しません。

 

ビジネスは成果報酬が本来の姿なのです。

 

世の中からブラック企業がなくなる日は来るのか?

 

確実にブラック企業の数は減少していますし、今後も減っていくでしょう。

 

しかし、企業自体がブラックではなくても、上司がブラックな考えを持っているとこもあります。

 

見えないところでパワハラが横行している。コンプライアンスが見えないところで破られている。

 

人は十人十色で、いつの時代でも、ブラックな考えを強要する人がいます。

 

そういった人がいなくこることは無いので、ブラック企業がなくなったとしても、ブラックな労働をする人がいなくなることはありません。

 

今のブラック企業はどのように変化していくか?

ブラック企業の特徴は時代と共に変化する

コンプライアンス違反をしていない会社もブラック企業を呼ばれている

ビジネスとは本来ブラックです

ブラック企業の数は減少

ブラックな労働をする人がいなくなることはありません

 

ブラック企業とコンプライアンスは切っても切れない関係です。

 

時代と共に、法令や、ブラック企業は変化していきます。

 

変化に置いていかれないように人生を歩んでいきましょう

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