ブラック企業を辞めて楽しく生きましょう

ブラック企業からの脱却支援

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ブラック企業を辞めるために必要なものは固い意思だけです

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ブラック企業は簡単に辞めることは出来ない

そんなことを思っていて、辞めたいのに辞められない人が多いのが現状です。

 

実際に私もブラック企業を辞めるのにはとても勇気が要りました。

やめたいと思ってもかなり言い出し辛い雰囲気がありましたし、何よりも『会社が辞めさせてくれないのではないか』と言う思いが強かったです。

何故その様なことを思うのかと言うと、多くのブラック企業では、会社を辞めようと上司に相談したが、上司に言いくるめられて辞められなかったと言うケースが多いです。ひどい場合だと辞めると言う話しをしたら説教されたと言うこともあります。

 

会社を辞めるのは個人の自由ですが、ブラック企業の場合だとそういった思考がなくなってしまうのです。

自分自身の思い込みでブレーキがかかって動けない状況になってしまいます。

 

冷静な判断が出来るうちに本当に今のままでいいのか?と考えるべきです。

冷静に考えても辞めたほう良いと思う方は勇気を持ってブラック企業とは決別したほうがいいでしょう。

 

辞める勇気が出ない方にむけて私が会社を辞めるまでに至ったプロセスを紹介します。

不休で深夜残業ではやる気も出ない

 

毎日の仕事量がとても一人で終わる量ではないので、連日残業が続き、私の定時は夜中の1時と言われていました。

(出社時間は8時なので、毎日8時間残業でした・・・)

休日出勤も当たり前の会社だったので、たまにある休みはとても貴重なものでした。

『やっと休める!』と言う日があっても会社から電話がかかってくるかもしれないと思うと休んだ気になりません。

 

このような状態では仕事も集中できず、モチベーションが維持出来ません。

 

山のような仕事を処理するためには手際も重要ですが、やる気を維持しなければ効率よく仕事を処理することなんて不可能です。

 

毎日長時間残業、休み無しでは仕事はやっていけないと思っているうちに辞めれて本当に良かったと思います。

あのまま働き続けていたら間違いなく体か心に異常をきたして倒れていたと思います。

 

疲労が続いてミスを連発する悪循環

 

長時間残業、不休の状態で仕事をしているので、集中力が維持できず、仕事でミスをしてしまうことがありました。

 

ミスに対して上司がフォローしてくれる訳ではないので自分で製造現場や、顧客とのやりとりを行いますが、ミスをしたことに対処する時間がかかればかかるほど、次の仕事にも影響が出始めます。

 

常に仕事量がパンパンなので、予定外の仕事が入ると仕事量がパンクします。

 

それでも納期は決まっているので納期を守るために必死になりますが、仕事の質よりも、早く終わらせることを優先してしまうとまたミスが起きてしまいます。

 

この悪循環の繰り返しから抜け出すことは不可能でした。

 

例え自分がミスをしなくても、上司、製造現場のミスや、顧客の一声で仕事が予定が狂ってしまうことが多々あるからです。

 

自分一人が努力しても自分の仕事が上手く進められるようになるのは不可能だと感じました。

悪循環からは抜け出そうとしても自分一人の力では何も変えられないのだと無力感に襲われたと同時に、このまま働き続けるのは絶対にまずいと言う思いが日々大きくなっていました。

 

上司の嫌味なんて聞いてられない

 

仕事のミスをする度に上司から長時間にもわたる嫌味がありました。

会社もブラックでしたが、上司がブラックな考えを持っているのが一番の問題でした。

 

ミスをフォローしてくれるわけでもなく、再発しなようにアドバイスをくれるわけでもない。

だただ長時間にわたり嫌味を言われるだけでした。

 

決まって嫌味がスタートする時間が深夜0時から。。。

この時間にそんな話をするくらいなら帰れよと思いながら1時間~2時間にわたって嫌味が続きます。

 

もちろんその間は仕事がストップしているので余計に帰るのが遅くなります。

終わったと思い、仕事に取り掛かろうと思っても午前2時ごろでモチベーションが全く維持出来ず、疲労もMAXなので仕事がはかどるわけもありませんでした。

 

会社もブラックでしたが、何よりもこの上司がブラック上司だったので、この人の下では仕事は続けられないと思いました。

私一人に仕事が集中し、燃え尽きる・・・

 

長期案件の仕事で、2~3ヶ月にわたって取り組んでいたプロジェクトが終わらず、ほぼ休みが無い状態が続いていました。

 

年末年始の休みも返上し働いていましたが、家の事情もあり、昼間は家に戻り、夜から会社で仕事をするというなんとも不思議な連休を過ごしていました。

 

そのなかで家庭から仕事に対しての不満を言われ、家庭の為に我慢してブラック企業で仕事をしているのにとても悲しい気持ちになりました。

 

その瞬間に仕事のことがどうでも良くなり、年始初日の仕事初めをボイコットし、ハローワークに行きました。

 

半年働いても改善が見られずついに退職

 

仕事をボイコットするのはさすがに社会人として問題なので、冷静になって次の日からはしっかり仕事に取り組みました。

 

ボイコットしたことに対して、上司と面談を行い『この会社ではやっていけない』と言うことをはっきり伝えました。

 

正直ボイコットするほど追い込まれないと辞める意向を伝えることは難しかったです。

 

しかし、自分の中ではやるだけやっても仕事のやり方を変えられなかったので会社を辞めるしかないと決意しました。

 

すんなり話しは通るわけも有りませんでしたが、仕事のやり方を今後変えていくとのことで話は終わりました。

 

しかし半年たっても変わらない状態だったので、仕事を続けながら転職先を決まることが出来たので意を決して会社をやめることにしました。

 

まとめ

 

文章で見ると意外とあっさりしているように見えますが、実際はなかなか壮絶な経験でした。

現在ブラック企業に勤めている方や、実際にブラック企業を辞めた方ならわかってくれる思います。

ブラック企業をやめたいけどやめられない方の一歩踏み出す勇気に繋がって欲しいと思います。

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